AIOI NISSAY DOWA RECRUITING

Case 02 Technology

テレマティクスを活用した保険の未来

私たちの挑戦!

テレマティクスの活用で、
もっと安心・安全な社会を作りたい!

色々な分野で技術革新が急速に進む中、最も注目を集めているのが、あらゆるモノがインターネットと接続され、さまざまな情報が双方向に交換されるIoT(Internet of Things)です。テレマティクスもIoTの一つで、テレコミュニケーションとインフォマティクスの造語であり、自動車などの移動体に通信システムを搭載し、リアルタイムに情報サービスを提供するもの。

あいおいニッセイ同和損保は、業界に先駆け、いち早くこのテレマティクスに注目し、テレマティクス自動車保険分野に参入してきました。次なるステージに向け、テレマティクス自動車保険のパイオニアとして、国内外でどんな取り組みを行っているかを紹介します。

国内における
テレマティクス自動車保険の
開発

あいおいニッセイ同和損保では、2004年4月に、国内初となる実走行距離型自動車保険「PAYD」を発売。実際に走行した距離をもとに保険料を算出するというもので、国内外においてテレマティクスを活用した先駆的な商品でした。2015年4月には、その進化系となる「つながる自動車保険」を発売。トヨタ自動車のテレマティクスサービス「T-Connect」と連動し、保険料が走行距離に応じて変化するだけでなく、安全運転アドバイスサービスの提供や事故受付デスクとの常時接続が可能になり、より「安心・安全・お得」な自動車保険を実現しました。
さらに2016年4月には、フリート契約者向けのテレマティクスサービスとして「ささえるNAVI」を発売。契約車両に搭載されたドライブレコーダーから取得される車両毎の運行特性データの評価・分析に基づく具体的な安全運転支援サービスの提供を通じて、ドライバーの安全運転を促進するとともに、企業の車両運行リスクの低減を実現します。
また、2018年1月から国内初の運転挙動反映型自動車保険『タフ・つながるクルマの保険』の発売を開始しました。これに先駆けて2017年10月から販売を開始したテレマティクス技術を活用した「タフ・見守るクルマの保険」は、発売から4か月足らずで販売件数1万件を突破。テレマティクス自動車保険のパイオニアとして「お客さまへ安全・安心なカーライフの提供」、「安全・安心なクルマ社会の実現」へ貢献していきます。

海外における
テレマティクス自動車保険の
取り組み

あいおいニッセイ同和損保はテレマティクスを武器に海外のマーケットにも挑戦しています。2015年3月に、英国においてテレマティクス自動車保険の最大手である Box Innovation Group (BIG)社を子会社化し、英国のテレマティクス自動車保険市場へ本格的に参入。2016年4月には、米国でテレマティクスサービスを提供するToyota Insurance Management Solutions USA, LLC (TIMS)を設立。米国のテレマティクス自動車保険市場での展開を図るとともに、ビッグデータの解析やアルゴリズムの開発、併せて事故防止および軽減に向けた調査研究にも取り組んでいます。タイにおいても、タイで初となる実走行距離連動型自動車保険の商品認可を取得し、新商品発売に向け準備を進めています。
また、2017年11月に東南アジアにおけるテレマティクス事業の拠点として、シンガポールにAioi Nissay Dowa Insurance Services Asia Pte.Ltd(AIS Asia)を設立しました。AIS Asiaは、英国と米国に次ぐ、海外における3番目のテレマティクス事業拠点となります。東南アジアの自動車市場は年々成長しており、今後も持続的な拡大が見込まれます。

テレマティクス技術を活用した 新サービスの創出

テレマティクス自動車保険のパイオニアとして、次々と新たな商品・サービスを開発してきたあいおいニッセイ同和損保。
今、次なるステージに向け、さらなるテレマティクス活用の取り組みに挑んでいます。 
BIG社の中核会社であるInsure The Box(ITB)社の新サービスを紹介しながら、新サービスの創出に向けての取り組みを伝えます。

1 ITB社の先駆的な取り組みによる
新サービスの提供

ITB社では、専用デバイスであるBlackboxから取得する運転挙動データをフル活用し、さまざまな新サービスの開発を行っています。例えば、損害サービス分野における緊急サービス。事故が発生した際に、お客さまからコールセンターへ事故連絡が来る前に、位置や衝撃度合といった事故情報を先にリアルタイムで把握し、こちらからお客さまへ電話をすることで、ドライバーの安全確認を行い、必要があればお客さまに代わって警察への通報やレッカーの手配を実施します。お客さまが電話に出ない場合は死亡に繋がる重大な事故が発生している可能性を考慮し、救急車両を手配します。それにより、実際に何人もの命を救った実績があります。

Action & Challenge

ITB社では不正請求対策の一環としてもテレマティクスを活用しています。これは運転挙動データを把握・分析することで、事故を装った不正な請求の排除することを可能にしたものです。この取り組みは、英国の保険業界表彰制度で先進技術活用部門の賞を受賞しました。

2 オープンイノベーションによる
新たなビジネス創出

あいおいニッセイ同和損保では、2016年4月に「ICTプロジェクト」を立ち上げ、先進的な技術を活用した新たなビジネスの創出や既存事業の飛躍的な効率化を目指し、さまざまな取り組みを行ってきました。

Action & Challenge

その一環として、2016年9月には、「オープンイノベーションプログラム」をスタートさせ、「保険から新たなビジネスを!」をテーマに、広くスタートアップ企業を募集。人工知能やビッグデータの活用など、独自の技術やアイデアによって、前例のないビジネスを創りだそうというものです。ICTの進化により得られるさまざまな情報を武器に、自動車保険の分野のみならず、火災保険や生命保険といったさまざま分野での新たなサービスやビジネスの創出に挑んでいます。

ICT活用による保険の新時代へ。
かつてない活躍の場が待っている。

テレマティクス事業室長

土居崎 寿滋

「マスから個へ」の変化

ICTの進化により、私たち保険ビジネスも大きく変わろうとしています。とりわけ、IoT社会においては、私たちのビジネスモデルは大きく変化していくと思われます。そのキーワードの一つが、双方向コミュニケーションによる「マスから個へ」の変化です。従来のビジネスモデルでは、企業から画一的なマスに向けての商品やサービスの提供が行われていました。しかし、IoTにより、より個人に特化したデータを収集・蓄積できることで、お客さま一人ひとりに向けた商品やサービスの提供が可能になります。例えば、2004年に当社が業界に先駆けて発売した実走行距離連動型自動保険「PAYD」は、お客さま一人ひとりの走行距離に応じて保険料を算出するというもので、テレマティクス技術が可能にした画期的な自動車保険でした。今後さらに、お客さま一人ひとりの運転挙動データを活用することで、より一層個人に特化した自動車保険が実現されていくと考えています。

※2015年4月より「PAYD」の進化系となる「つながる自動車保険」を販売しています。

「事後から事前へ」の変化

もう一つが、「事後から事前へ」という変化です。従来のビジネスモデルでは、例えば、自動車保険においての主たるサービスの提供は、事故の後の損害サービスにありました。しかしテレマティクスやIoTにより、保険会社は、事故の起こる前のプロアクティブな予防安全サービスこそが問われるようになります。テレマティクス技術により、さまざまな運行情報や挙動データが得られることで、安全運転に向けたさまざまな情報サービスを事前に提供したり、危険な運転をしている方へアラームを発信することで、未然に事故を防ぐことができます。「事後から事前へ」。保険会社のビジネスモデルは、大きく変わろうとしています。それにより、私たちが使命とする「安心・安全な社会作り」を実現することにつなげていくことができるのです。

新たな時代には、ビジネスチャンスがあふれている

重要なビジネスパートナーであるトヨタ自動車では、2020年までに日米で発売するほぼすべての乗用車に車載通信機を搭載し、クルマの「つながる化」を推進すると発表しています。さらに近い将来において、自動運転車の普及も見込まれています。そこでは、どんな新たなリスクが生じるのか。私たちの自動車保険も進化しつづけなければなりません。その際のキーワードとなるのが、テレマティクスであり、IoT、ビッグデータです。今、保険業界は新たな時代に突入しつつあると思います。これから当社に入社される方々には、我々と一緒にこのかつてない面白さとビジネスチャンスに満ち溢れたステージに挑み、損保業界の新たなフィールドを切り開いてほしいと考えています。

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