「価値を提供するIT」で
保険ビジネスを支える。

石塚 友

IT統括部付 MS&ADシステムズ出向(※取材当時)
2016年入社

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「私の未来」

幅広いシステム開発経験を活かし、新しい価値を生み出せる人財に。

損害保険会社は社会情勢に応じて新商品開発や商品改定をしていくことが求められますが、それにはシステム開発が不可欠です。商品内容や業務内容を理解した上で、必要な機能を明らかにして設計に落とし込み、関連部署と調整して開発プロジェクトを推進していくのが私の役割です。
今は特定領域のシステムのみを担当していますが、システムと言っても幅広く、様々なシステムがつながることで損害保険の業務が成り立っています。今後も様々なシステムや、先進的なIT技術の知見を増やし、最適な提案ができる人財を目指します。
将来的には商品開発などの事業部門も経験し、「IT×ビジネス」で新しい価値を生み出せる人財になりたいと思っています。

ビジネスのニーズをとらえつつ、
品質の高いシステム開発を実現する。

入社以来、傷害保険および新種保険のシステム開発を担当しています。具体的には代理店の方がお客さまの契約情報を入力して見積書や申込書を作成するシステムや、契約締結後に保険証券を作成するシステムなどの開発・保守を経験しました。
事業部門のニーズを的確に捉えて設計・実装を行い、高い品質を確保するために網羅的な検証を行う。これらの作業を複数の案件を並行して進めています。システムの利便性や品質の高さはお客さまや取引先との信頼につながり、一方で、もしシステムトラブルが発生した場合の影響も大きくなります。そのため細かな点でも確認を怠らず、システムの品質向上に日々取り組んでいます。
また複数のシステム担当部署を取り纏め、開発プロジェクトを推進するプロジェクトマネージャの役割も担っています。事業部門のニーズを満たしつつ、限られた資源の中でQCD※のバランスを取りながらプロジェクトを進めることは難しいですが、やりがいを感じます。

※QCD:Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)の略

新しい保険ビジネスの実現のため、
既存システムにとらわれない提案を。

システム開発には長い期間と膨大なコストを要しますが、それでは社会のスピードについていけず、競争力が低下します。そのため、開発期間やコストを圧縮して、スピーディかつ効率的な開発をすることが求められます。ITリソース(人財、コスト、IT資源)を最適化しつつ、開発力・品質を強化する体制づくりに部門全体として取り組んでいます。
また昨今はDXや新規ビジネスの創出等を背景にシステムへのニーズも多様化しており、これまでの既存システムにとらわれない提案が求められています。
そのため、引き続き既存システムの保守を効率的に進めつつ、さらにDXや最新技術動向を捉え、保険ビジネスをより効率的・効果的に実現するためのシステム化の提案ができる人財を目指します。

ライフイベントを経ても、
働き続けられる職場に支えられて。

私は昨年度に産休・育休を取得し、現在は仕事と育児の両立に取り組んでいます。就職活動時にはあまり考慮できていなかったのですが、いざ調べてみると当社はワークライフバランスを実現するための制度や支援が充実しており、とても安心したのを覚えています。また実際に出産や育児に関する制度を活用して活躍している先輩方を見てきたので、復職後の不安はありませんでした。現在は在宅勤務も活用しながら、ほぼ定時退社でフルタイム勤務をしていますが、これまで以上に生産性を意識して業務に取り組めています。仕事と育児の切り替えをすることで、それぞれが息抜きにもなっており、家族や職場の方の協力のおかげでメリハリのある生活を送れていると感じます。

PROFILE

石塚 友

2016年入社。大学時代は情報工学を学び、就職活動では金融業界を中心に活動。当社IT部門の先輩社員の温かい雰囲気に惹かれて入社を決意。入社後はグループ会社のMS&ADシステムズにてキャリアをスタートし、傷害保険および新種保険のシステム開発・保守を担当。
現在は1歳の子どもを育てながら、仕事と育児の両立に励む。

座右の銘
「思い立ったが吉日」。
何事も後回しにせず、すぐに行動に着手するように心がけています。
自分を一言で表すと
良くも悪くも「せっかち」です。
物事を前倒しに進められるので良い面もありますが、先走り過ぎて空回りすることもあります。
時には落ち着いて振り返ることも意識しています。
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